人は人の中で人になる

ふじたです。
お世話になっている「おひとりさま」が面白い記事を書いていらっしゃいました。
子どもたちは、大人が命令することにはなかなか従いません。
大人は自分たちを統制する、上からの存在ですから。
しかし、大切な友人に恥ずかしいと思われることには自律できます。
友人は自分たちと同じ立場で、同じ価値観を生きているのですから。
子どもが中学生の頃、PTA会議でこんなことがありました。
三年生最後のお別れ遠足で、私服での参加ということが認められていました。
先生「私服で参加ですが、華美な服装や化粧は禁止したいと思います」
父母A「禁止にしてもらえたら、こちらも注意しやすいです」
ふじた「そういう子どもは少数派だと思います。禁止するのでは無く、派手な服装や化粧で参加した子が恥ずかしい思いをするような集団づくりをお願いします」
生活指導の先生は、たしかに「わかりました」と答えてくれました。
今思えば、正論でしょうが40人の子どもに大人一人という体制では難しいでしょう。
世の中のどの会社に、一人の上司が40人をまとめる組織があるでしょうか。
工場のラインでも一人の上司の見れる人数は、まあ20人が限度でしょう。
今の公教育では、指導要綱通りに「教える」ことが精一杯でしょう。
子どもは人の中で人に育ちます。
怒られるからやめるのでは無く、恥ずかしいからやめるのです。
そう思える子どもの集団作りが、学校の役目です。
子を持つ親にオススメの本
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秋葉先生の本「教育という名の幻想」 子ども問題(大人問題)を考える一冊
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汐見先生の本「教育からの脱皮」 学力低下の真相は?
お二人とも、とても面白いお話をされます。
機会があれば、ぜひ講演会に出向いてください。
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