こだわり

ふじたです。
我が家は共稼ぎ世帯、「完全なる男女平等」をメインテーマに、子どもたちが小さいころから家事育児を分担してきました。
乳児のころはミルク(母乳を解凍してました)をあげたり、おむつ替えなどあたりまえ。
食事を作る時間には帰って来れないので、片付けは自分の役目と思って食器洗いも厭わず続けてきました。
でも、めったに任せてもらえなかったのが洗濯物を干すことです。
子どもたちがまだ保育園に行っていたころのこと、寒波の来た寒い日に、風邪をひき40度近い熱を出して寝込んだお母ちゃんのかわりにがんばって洗濯物を干しました。干す前にはちゃんと「パンパン」までやって、自分としては完璧のつもりだったのですが・・・
みんな寝静まった夜中に、誰かがベランダでごそごそしています。
エッ、ドロボー?
と思ってベランダをのぞいてみると、さっきまで寝ていたはずのお母ちゃんが、ナント、僕が干した洗濯物を干し直しているではありませんか・・・
「熱は・・・?」
「気になって寝てられへんねん」
これでわかりました。
僕には洗濯物を干す資格は無いと・・・叫び
その子どもたちももう高校生になってしまい、親に思いっきり心配をかけてくれます。
最近はお母ちゃんも疲れ気味で、出勤の遅い僕が洗濯物を干すことも増えてきました。
でもやはり、休みの日などは干し直している姿を時々見かけます。
食事の後片付けは、我が家に食洗機が来てから格段に楽になりました。
食洗機への食器の入れ方が悪いと、あまり綺麗になっていない事も多かったのですが、最近はそれも熟練していつも美しく洗えています。
でも、気付いてしまったのです。
お母ちゃんが先に食べ終わった食器を食洗機に入てくれているのを、もう一度最初から入れ直している自分がいることを・・・
家族写真の撮影は《スタジオクライム》
マタニティーフォトや結婚記念。七五三や卒業、入学記念写真

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