芸大のプチ同窓会
ふじたです。
日曜日に、母校大阪芸術大学のYHCプチ同窓会がありました。
ぼくらが学生のころからずっと使っていたクラブボックスが、老朽化のために取り壊しになり新しいボックスに引っ越しをするので、昔のボックスを看取ろうという会です。
ここへ毎日毎日通い、無駄な一日を過ごしたり、また、熱く議論を交わしたり、あの頃あれ以上の充実した日々は存在しないと信じていましたが、大人になるにつれ充実はもっともっと濃縮されて、その時々によって濾過されて、あの頃とはまた違った形での充実が待っていたのです。
今、屍のようになったボックスを訪れてみても、昔の事は昔の事、未来を見据えると過去に未練はありません。
そう思えるようになったのは、子どもたちがいてくれたから、子どもは決して過去を振り返りませんからね。未来だけを見つめて進んでいく存在なのです。
おっと、ここに青春を繰り返している先輩がいました。
ハーレーダビットソンを華麗に操るのはぼくたちの3つ上の大先輩、五十になってから単車の免許を取ったそうです。
青春を懐かしむのではなく、もう一度体現する。
子育てを修了したからこそ、チャレンジできたのだと思います。
午後からは石川の河川敷で現役の学生を交えてのバーベキュー。
ちょっと下の後輩たちは、今子育ての真っ最中。
小さい子どもは文句なしにかわいいけれど、大きくなってもかわいいのはかわらないよ~と、言ってもあまり実感できないかもね。
古い仲間も続々集まり、二十数年前にタイムスリップしたかのような一日でした。
芸大OBカメラマンの《スタジオクライム》
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