独立起業への道
ふじたです。
前回、有名大学を卒業してヘアメイクを目指している女性が多いという話を書きましたが、どこにも属さずに独立して自営で仕事をするには、技術職と言えども営業力というものは欠かせません。
みなさんは、技術力は高いが愛想の悪い美容室と、愛想はいいがいまいちセンスの悪い美容室のどちらに行きますか?
どちらにしろ、いつかは変わろうと思いながらも他にいい店が見つからないうちは通い続けるでしょう。
そこに、センスも良くて愛想もいい美容室が現れたら、それらのお客さんを獲得して一人勝ちということになります。
大企業では高いスキルを持ったエンジニアと営業マンが別々に存在し、顧客をフォローしつつ最高の仕事をこなします。
両方を一人でこなせる人だけが独立し、起業ができるのです。
最近回転寿しがはやっているのも、寿司職人は愛想が悪く敷居の高かったところを、誰でもが気軽に利用できるようにしたからだと思います。
それは値段だけの問題ではなく、魚の種類や旬などを知らなくても、恥をかくことなく美味しいものを選んで食べられるようにしたことが大きいと思います。
家の近くに職人さんがカウンター越しに握る100円寿司がありますが、今ひとつ流行っていません。
客はガラスケースの魚を見ながら職人さんに注文をするのですが、「そっちのエビ、お願いします」「あ、そっちのは甘エビね、エビはこっち」というような対応をされて、思わず「すみません、甘エビお願いします」とあやまってしまう雰囲気なんです。
いくら100円でも、気楽に食べられる雰囲気ではありません。
お客さんは、「おいしい寿司を食べる」ということと、「楽しい食事の時間を過ごす」ということを望んでいるのですから、両方を満足させることが必要なのです。
値段だけが客を遠ざけているのではないということです。
独立、起業しようと言う人は、技術力だけではなく営業力も磨かなければなりません。
今週、就活撮影にお越しいただいた方々の中から、掲載ご承諾頂いた方をご紹介します。
大阪工業大学のKさん。
大学院生です。
京都薬科大学のTさん
掲載ご承諾ありがとうございました。
就職活動用の写真撮影は
心斎橋のスタジオクライム
就活写真の撮影は《大阪・心斎橋のスタジオクライム》
エントリーシート・履歴書用の証明写真、エアライン・アナウンサー就活写真
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