雇用問題の現状について
学情の担当、清水さんが新年のご挨拶にお越し下さいました。
そのお話の中から・・・
2012年春卒業見込み者の採用計画は、大手、中小を含めて昨年度より増加傾向にあるそうです。
そして、13年春卒見込み者の採用は11月解禁が検討されていて、大手商社の中には翌年(4年生)の7月になってからエントリーを受け付けたいという意向もあるとか。
年々就活は激化して前倒しになって来ていますので、学生にとってはいい傾向だと思います。
今のままでは3年に入るとすぐに就活をしなければならないので、勉強はいつするねん!という感じになって来てますからね。
一方、せっかく厳しい就活をくぐり抜けて希望企業に入社できた人でも、4月からの8ヶ月の間にすでに1/4の新入社員が辞めたという話しも出てきました。
終身雇用に固執しないことへの現れかとも捉えられますが、社会が仕事を辞めることに対して寛容になって来たことも原因かと思います。
いつリストラされるかわからない現状では、ステップアップのために会社を辞めることは悪いことではないという雰囲気になってきています。
僕らの時代は、3年もたずに辞めてしまうのは恥ずかしいという思いがありましたが、今の若者は雇用者とフィフティー・フィフティーの関係であることを知っています。
昔は「世間様の目」があるので3年間我慢させられていたのですが、今は3年も我慢する必要は無いと思っている人は多いのではないでしょうか。
また、昔は労働組合が調整弁役となって若者たちの要求を取りまとめていましたが、それが弱体化した今、若者たちの要求は「辞める」という行為でしか具現化できなくなっているともいえるでしょう。
雇用側もこの社会情勢の変化を受け入れ、職場環境や待遇を変えることを考えなければ、若者側の問題に矮小化してしまっては解決の糸口は見つからないと思います。
辞められた企業側もそれなりのリスクを負うことになりますので、ぜひ現状を見つめ対策を練ってほしいと思います。
大阪芸術大学Sさん
近畿大学や武庫川女子大学の履歴書は3.5×4.5cmの写真を貼る仕様になっています。
エントリーシートは3×4cmが多いので、取り混ぜて作成しますのでご相談ください。
掲載ご承諾ありがとうございました。
履歴書、エントリーシート用の証明写真撮影は
心斎橋のスタジオクライム
就活写真の撮影は《大阪・心斎橋のスタジオクライム》
エントリーシート・履歴書用の証明写真、エアライン・アナウンサー就活写真
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