写真で集客する
ふじたです。
今日、いつも行く地元のカットサロン、HOMME(オム)for hairに髪を切りにいきました。
スタッフのお兄ちゃんが「ふじたさん、カメラ買ったんですよ~」と、カメラの話で盛り上がりました。
カメラ本体はキャノンのEOS kissという一番お手頃な機種で、レンズはシグマのF1.4 30mmという、カメラ本体より高いレンズを買ったとか。
それ正解!写真の善し悪しを決めるのはカメラ本体では無く、レンズなんです。
お店のカット見本も撮りたいということで、藤田からのアドバイス。
カット見本は集客をするための写真です。
スタジオクライムのヘアモード写真
写真はムービーではないので、一枚の写真ですべてを見せることはできません。
後ろ側やライトの陰になっているところやピントの合っていないところなど、見えない部分、見えにくい部分は必ずあります。
でも、ユーザーはその見えにくい部分から見えないものを想像してくれるのです。
ユーザーの想像力をどれだけかき立てるかが、商業写真の極意です。
お好み焼きの写真を撮る時に、お皿の上のお好み焼きの全体写真(こんな感じ)よりは、鉄板の上にソースがタレて湯気が上がっているような写真(こんな感じ)の方が、見る人の食欲をそそります。
お好み焼きの全体像は誰でも知っているので、そんなものを見せる必要はありません。
写真を見てお腹が減って、食べたくなるような写真でないと集客はできません。
ヘアカット見本の写真も、お客様がそのヘアスタイルにした時に得られる満足感を、写真の中に表現しなければなりません。
通販の世界では、使用実感、所有実感を写真の中に盛り込むということを要求されます。
それは、ピントの合ってない部分、光のあたっていない部分、フレーミングに収まっていない部分に現れているのかもしれませんよ。
集客できる商品写真の撮影は
心斎橋のスタジオクライム
商用写真の撮影は《大阪・心斎橋のスタジオクライム》
ネットショップ用の商品撮影・ファッション撮影・モデル撮影
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