手をかけて、手放す

面白いブログを見つけました。

【眉毛おじさんの就活講座】 就活を始めないで「終わった」と思わない!

ここで眉毛おじさんが提言している【本当に就活講座に来て欲しい人は、来ない】【本当に相談に乗りたい人は、来ない】ということは、就活に限らずいろんな場面で実感します。
わんわん わんわん わんわん
僕は子どもたちがちいさいころから地域のこども会や学校のPTAに関わってきましたが、そこでの主なテーマは「親を子どもの方に向かせる」ことでした。
たとえて言えば、ソフトボールチームでは週末に子どもだけをあずかって、スポーツを通して健康な体とスポーツマンシップを育てる・・・という取り組みだけでは片手落ちなのです。
親にしてみればそのほうが手もかからず、子どものいない静かな日曜日を過ごせるので喜ぶ人は多いでしょう。
ところがどっこい、わたしたちは親に交代でお茶係をやってもらい、遠征の時には付き添いできてもらうということが特に大切な事だと考えていました。
子どもというのは手をかけて育てるものだからです。
手をかけて育てたことは、子どもは忘れたりはしません。
ところが、手のかかるチームにしてしまうと「大変だから」といってやめさせられる子どもが出てきます。
そんな子は家にいても手をかけてもらえない事が多いので、そういう親御さんにこそ手伝いにきてもらって子どもに手をかけて欲しいのです。
そんな時、父親同士の関係なら「今度子どもたちとキャッチボールしたってやぁ」などといって、引っ張り込みやすいことが多いです。
時には打ち上げと称して飲み会をしてみたり、まずは親同士が仲良くなることから始めます。
親がしっかり関わっている家庭の子どもは、問題を起こすことも少なく手がかかりません。
子どもたちをまとめるためには、まず親をまとめるということが必要なんです。
かたつむり かたつむり かたつむり
さて、そんなふうに子どもたちと関わってきたわけですが、年ごろになった子どもたち二人は、親からの自立との葛藤で揺らぎ苦しんでいるようです。
親から離れていくことは自然なことなので、私たちもそれを歓迎する準備をしなければなりません。
先ほどの眉毛おじさんのブログで紹介していた親は知らない就活の鉄則 (常見陽平)という本が面白そうだったので、さっそくアマゾンで買っておきました。
ずっと大学生の就活支援をしてきましたが、我が子がその年齢に近づいてきて、今までの自分の就職活動への理解が試される時が来たと考えています。
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