声優を目指す少年少女たち(1)
毎年恒例、神戸のスポーツアートCOCORO専門学校声優コースの生徒たちの宣材写真を撮影に行ってきました。
今日のテレビ番組で、ジブリ作品「思い出のマーニー」のヒロインを吹き替える高月彩良が紹介されていました。
ジブリ作品で印象的な青い空に白い雲、その絵のモデルとなった場所に連れて行かれた高月です。
しかし、その風景は特になんということもない、どこにでもあるような空と雲なんですが、高月はとても感動してそれを全身で表現します。
おそらく、実際にその場にいくとテレビで見ているよりもずっと感動するのでしょう。
その高月の感受性と表現力こそ、声優、女優、タレントなど、エンターティナーすべてに求められる力なんだと感じました。
テレビ画像だけでは伝わらない感動を、タレントが伝えることが必要なのです。
そのためには普段から身近なことに驚き、喜び、悲しみ、怒る、それを全身全霊でその都度表現するということが、タレントを目指すにはぜひとも必要な訓練だと思いました。
スポーツアートCOCOROの宣材写真は、オーディションに使う全身と上半身の写真の他に、個性豊かな名刺を作るために自分のイメージを出した写真を撮影しています。
生徒たちは小道具を持ってきたりと個性を発揮できるようにいろいろ考えてきてくれます。
オーディションに行けば、即興で自分の個性を表現しなければならない場もたびたびあることでしょう。
今回の体験はそのための訓練としても生きてくると思うのです。
宣材写真は二日間に渡り100名以上を撮影しました。
初日に撮影した生徒さんたちの作品をご紹介します。
最上級生となる専門学校二年生の子たちが多かったので、撮影も慣れている感じがします。
みんな上手にできましたよ。
撮影オフショット
一日目、みんな撮影を楽しんでくれたみたいですね。
明日は二日目の様子をご紹介します。
ふじた
06-6244-4344
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