メイクは人にやってもらおう
ふじたです。
ウチのスタジオでは、ヘアメイクを含めての撮影提案を基本にしています。
それは、写真に撮ってみると再現できないカラーがあり、また、肉眼で見るよりもかなり薄く写るために一般の方には写真用のメイクが難しいからです。
最近読んだ、池谷裕二著・単純な脳、複雑な「私」という本に面白い記述を見つけました。
ここに男性と女性、二枚の画像があります。
上と下、どちらが男性でどちらが女性に見えますか
実はこの画像は合成写真で、上は左が男性で右が女性、下はその逆なんですけど、右利きのほとんどの人は上が男性、下が女性に見えるようです。
これは、左脳が言語を司り、右脳が映像(イメージ)を司るという事に関係があるそうです。
脳の支配する体側は交差するため、左側にあるものが右の脳に届くので左半分の顔を見て全体を判断するという事になるらしいです。
さて、自分で鏡を見ながらメイクをすると、鏡の中の左側、つまり自分の左半分がよく認識できますので、そちら側を丁寧にメイクすることになります。
ところがその顔を写真に撮ると、写真の右半分の顔を丁寧にメイクした・・・ということになります。
その写真を見た人は、その人がせっかく丁寧にメイクした方の顔はあまり目に入らないことになります。
そこで、他の人にメイクをしてもらうと、その人は相手の顔の左半分が良く認識できるのでそちら側を丁寧にメイクします。
その顔を写真に撮ると、めでたく写真の左半分の顔が丁寧にメイクされた顔・・・ということになります。
よって、メイクは他人にしてもらう方が、他の人からはより美しく見えるという事です。
スタジオクライムのメイク付き撮影を、ぜひご体験下さい。
それはもう、嬉し恥ずかし、ちょ~びっくり、感動の時間を過ごせますよ
商用・個人用の人物写真をヘアメイク付きで撮影《心斎橋のスタジオクライム》
プロフィール写真、お見合い写真、マタニティーフォトをヘアメイク付きで撮影
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