モデルになろう5☆生きざまを問われる仕事
モデルになろうとしている人へのアドバイス、第5回目はモデル本来の仕事とは何かということについてです。
流行の服を着て写真を撮られることや、ステージを歩くことはそれ自体が目的ではありませんよ。
カメラの前で見る人を引き付ける笑顔を出せる人は、普段からそんな表情を持っています。
いつも何かをおもしろがり、人生を楽しんでいます。
売れっ子のモデルといっしょに街を歩いていると、彼女はちょっと目のあった人にもニコニコと笑顔を返し、見知らぬ老人とすれ違う時には挨拶までしています。
モデルという生き方を楽しみ、写真を撮られることが嬉しくってしょうがない。
そんなモデルだけが、消費者に購買意欲を起こさせるほどの笑顔を見せることができるのだと思います。
また、そのことが「次もこのモデルと仕事をしよう」と、クライアントに思ってもらえる元にもなります。
オーバーに感情表現をするテレビタレントは、見ていても飽きません。
同じように、写真になった時に見ている人を飽きさせないモデルも感情表現が豊かです。
そういう人は、普段からよく笑い、よく泣き、よく怒ります。
ふだんから感情豊かに暮らしている人だけが、カメラの前でもそのようにふるまえるのです。
そのためには、いっしょに笑ったり、泣いたり、怒ったりできる友人がぜひとも必要です。
仲のいい友達と、たくさんの楽しいことや、悲しいことや、悔しいことを経験しなければなりません。
さて、モデルの仕事とは何なのでしょうか?
おしゃれな服を着て写真を撮られることですか?
それとも高級な服を着てステージを歩くことですか?
よく考えてみてください。あなたは何のためにギャラをもらって、その服を着ているのかということを。
モデル本来の仕事とは、あなたが着ている服を、あなたを見ている人に買わせることなのです。
この服を着るとこんなに幸せになれるのか、と思わせることがあなたの仕事です。
それができるほどの感情表現や身のこなしとは、どんなものなのかを常に考えておいてください。
日々のあなたの生きざまが、あなたのギャラを決めているということを忘れずに。
モデルコンポジットの撮影
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この投稿へのコメント
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こちらこそ、ペタしていただき、ありがとうございますo(^▽^)o
こちらのブログ、なんだか参考になりそうなので、また、ちょくちょく覗かせて頂きまーすd(^_^o)
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>双葉さん
モデル修行がんばってね。
ちょくちょく、いろんな情報を書いていきたいと思います。
スタジオにもあそびに来てくださいね。
ふじた