モデルになろう6☆初めてのオーディション
モデルになろうとしている人へのアドバイス、第6回目は初めてオーディションに呼ばれた時に注意することを書きます。
オーディションは面接試験です。
広告イメージに合ったイメージ、プロポーション、ルックスを見られるのはもちろんですが、「この人と仕事をしてスムーズに進行するか」ということも見られています。
機転が利くかというようなことや、仕事に情熱を傾けているか、などということも見られています。
オーディションには恋人に会いに行くつもりで、身だしなみに気をつけてください。
肌の状態を美しく保ち、吹き出物などを作らないように気をつけましょう。
前日は夜更かしをしないように、また、脂っこい食事やカロリーの高いものも控えてください。
腕や脚に傷を付けないように、細心の注意を払って生活してください。
日焼けをしないように、夏でも長袖で日傘を携帯してください。
ビジネスの場ですので、あまり強い香水などはつけないようにしましょう。
事前に事務所にどんな仕事内容かということをしっかり聞いて、仕事のテ-マに合ったファッション、メイク、ヘアスタイルで出かけましょう。
基本的にはプロポーションの良くわかる、手足の見えるものを着ていった方が良いでしょう。
「髪の毛を上げてみてください」と言われることもありますので、すぐにまとめられるように髪留めやゴムなども準備しましょう。
ブックには、その仕事に近いテーマの写真を入れるようにします。
自分の好きなファッションにかかわらず、いろいろなカテゴリの写真を持っていると便利です。
また、名刺代わりにコンポジットかプロフィールカードを持って行くようにします。
オーディションでは部屋に入った時から笑顔を絶やさないようにしましょう。
出て行くまで全部見られていますので、歩き方、立ち方、ドアの開け閉めまで、ムービーの撮影のように美しく振る舞いましょう。
「そこに立ってください」と言われたら棒立ちすることのないように、常にカメラが向けられているつもりで美しいポーズで立つことを忘れずに。
「その場で一周回ってください」と言われることも多いので、左右の横からのスタイルと後ろ姿を見てもらえるよう、ひと呼吸おきながら1/4ずつ回るようにします。
これができないで、一周くるくると回ってしまうと、「場慣れしていない」という印象を与えるので注意しましょう。
クライアントのエラい人がたくさん来ていますので重苦しい空気になっている場合もありますが、自分が明るくする、といった意気込みでできるだけ元気よく振る舞いましょう。
「この人といっしょに仕事をしてみよう」と思わせることが肝心です。
書類選考で、ある程度のレベルのモデルが集められていますので、最後に仕事をとれるのは、「楽しそうな人だから」ということもなきにしもあらず、です。
そのようなことを、がんばることなく自然にできるようになってきたら、仕事がとれるようになってきます。
それまでは、業界のいろいろな人にお会いして、いろいろな話が聞けることを楽しめばいいと思います。
初めてであることを伝えて、世間話でもして場慣れすることが大切です。
こちらも参考にしてね
上位10%を見据える
コンポジットの撮影
過去の記事もあわせて読もう
モデルになろう1☆優秀な営業ウィメン
モデルになろう2☆モデルとしての商品管理
モデルになろう3☆モデルの仕入れとは
モデルになろう4☆プロ意識を持つ
モデルになろう5☆生きざまを問われる仕事
モデルのためのシューティングレッスン(撮られ方レッスン)
心斎橋のスタジオクライム
マンツーマンなので気負わずに、どなたでも受けられます
予約・問合せTEL 06-6244-4344
スタジオへのアクセス地図
撮影モデルレッスン《大阪・心斎橋のスタジオクライム》
新人モデルはもちろん、コンパニオン、一般の方もお気軽に
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント