2016年卒の就活始動
就活写真は応募職種に合わせた写真を撮るべきなのか。
私はそうは思わない。
例えば、分譲マンションの広告に使うために優しいお母さん役のモデルを募集しているとしよう。
その場合はいかにもお母さんらしい、さらさらヘアーの優しい笑顔の写真を送るべきだ。
一方、婦人警官募集の告知ポスターモデルを募集しているのなら、髪の毛をアップにくくり、キリッとした眼力の強い写真を送れば良い。
ヘアスタイルとメイクアップ、洋服でその二種類の写真を撮り分けることは可能だ。
そして、一人のモデルがその両方の仕事をこなすことも可能だ。
撮影の間だけ、その役を演じていればよいのだから。
就職するということは、その企業で長い時間を過ごし、その職場を第二の生活空間にするということだ。
おおらかで細かなことに向いていない人が、金融機関の応募用だといって几帳面なイメージの写真を送ったとしても、面接すればすぐにバレてしまう。
面接で自分の性格にあわない人柄を、がんばって演じて入社できたとしても、その人格をその後もずっと演じ続けることはできない。
結局はマッチングの失敗で、次の職場を探すハメになる。
新卒採用者の30%が3年以内に退職するというデータも、がんばって入社してしまったということが原因なのかもしれない。
なにも銀行に勤めている人がすべて几帳面なわけではない。
また、几帳面な人だけを採用しているわけでもない。
いろいろな部署でさまざまなタイプの人がいるほうが、職場としてバランスがとれていることは採用担当者もわかっている。
もしあなたがおおらかで人付き合いがよくみんなに好かれるタイプだったとしたら、それをアピールすれば良い。
企業は、その人の魅力さえ感じることができれば、その人の性格にあった部署に採用してくれるはずだから。
就活写真は応募職種に合わせるのではなく、自分の魅力が引き出せるよう、自分に合わせて撮るべきだ。
新卒採用は今年から3月1日の採用情報公開、就活写真撮影の方もだんだん増えてきました。
掲載ご承諾いただいた方の写真をご紹介します。
みなさん、それぞれ撮影を楽しんで帰っていただきました。
就活生のみなさんは、3月に入ると一斉に写真撮影に来られることが予想されます。
スタジオが混みあう2月中に、早めの撮影をオススメします。
ふじた
【TEL】06-6244-4344
就活写真の撮影は《大阪・心斎橋のスタジオクライム》
エントリーシート・履歴書用の証明写真、エアライン・アナウンサー就活写真
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